10月8日、年に一度の「第16回オーケーパートナーナントまぁ~セミナー」が開催されました。
第1部では「働き方改革とどう向き合うか」というテーマで、社会保険労務士の近藤由香先生からの、「働き方改革関連法で変わったポイント」についてのレクチャーをもとに、パネルディスカッションを行いました。
パネラー役の株式会社実務経営サービスの板垣社長、司法書士法人山口事務所岩白先生からは、生産性をあげるには、目の前の仕事をこなしているだけでは根本の理解が足りず、教育が大事だとのお訴えがありました。

第2部では、「部下からやる気と結果を引き出す方法」のテーマで、カーブスの創業にも携わった上久保瑠美子氏に、ご講演いただきました。
同じ商品、価格、マニュアルなどで事業を行っているのに、1位と800位の差がつくのは、売上の悪い支店は「出来ない理由」を言い、良い支店は、「出来る方法」を提案してくると、事例をあげてお話をして頂きました。
その他、「どうやったら上手くいくかという思考に相手がならないと、伝えたいことが伝わらない」「ものを教えすぎると、教わる相手が思考停止になるため、考え方を教えることが大事」「優秀なスタッフを揃えたいなら求人より育成が大事」等など、非常に勉強になりました。
懇親会も多くの方々にご参加いただき大変よい交流ができました。皆様ありがとうございました。