4月7日に政府は緊急事態宣言を発令し、主に首都圏は外出自粛となりました。
私共も東京都、千葉県、埼玉県の外出自粛要請に従い、電車通勤の者は4月13日より在宅勤務に切り替えました。
お客様にはご不便をおかけしないよう努めてまいりますが、ご回答が少々遅れることがございますのでご容赦いただきますようよろしくお願いいたします。
 今回の新型コロナ肺炎に対して多くの支援策が打ち出されておりますが、具体的な手続に関してはこれからというものが多くございますので私共もわかり次第ご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 今回の政府の対応についても様々な方がコメントをされておりますが、いつも拝読しております日本経済新聞のコラムの中にサッカーの三浦知良選手の「サッカー人として」が目に留まりましたので一部ご紹介させていただきます。

『●休みたくても、休めない人がいる
「え、行くの?」。ある同僚は奥さんにとがめられつつ練習へ出ていた。4月初旬、1カ月先にリーグが再開する予定の一方で、感染への危機感が増していた時期のことだ。一部屋に40人近くが集まるミーティングのさなか、僕も声を上げた。「緊急事態宣言も出そうなときに、こうして集まって、練習していていいの?」。選手の大半が同じ思いだったという。自らをリスクにさらしてでも、命や社会機能を守るべく奮闘する方々がいる。休みたくても、休めない人がいる。でも選手は、そうじゃない。
 いつ電話しても満席だったなじみの繁盛店は、店の維持さえ難しい状況に追い込まれた。我慢は、先が見えてこそ我慢できるもの。娯楽や明るい話題も楽しめず、それどころでない人々がたくさんいる。そんな状況で、僕らが「何か希望を」などとはいえない。

●自分たちの力をもう少し信じていい
 すべての行動が制限されるわけでない緊急事態宣言は「緩い」という声がある。でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい。きつく強制しなくても、一人ひとりのモラルで動いてくれると信頼されたのだと受け止めたい。
 戦争や災害で苦しいとき、隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。日本にはそんな例がたくさんある。世界でも有数の生真面目さ、規律の高さ。それをサッカーの代表でも日常のピッチでもみてきた。僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。日本人はこういうとき、「やれるんだ」と。
「都市封鎖をしなくたって、被害を小さく食い止められた。やはり日本人は素晴らしい」。そう記憶されるように。力を発揮するなら今、そうとらえて僕はできることをする。ロックダウンでなく『セルフ・ロックダウン』でいくよ。
 自分たちを信じる。僕たちのモラル、秩序と連帯、日本のアイデンティティーで乗り切ってみせる。そんな見本を示せたらいいね。」』

多くのお客様とお話いたしますが、皆社長様が今回の緊急事態でも雇用を守ることを最優先され、大変感銘を受けました。
私共といたしましてはお客様に活用できそうな支援策を随時ご案内してまいりますので担当者にお声がけくださいませ。
一日も早い収束と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。