GW中たまたま家においてあった「ハーバードビジネススクール式人生を変える集中力」を読みました。
情報が散乱している世の中において、現代人は「注意散漫の病」に侵されている人が多いといいます。
□仕事をしようと喫茶店に入ってもスマホを見てしまう
□何かしようとして、「あれ?今何しようとしてたっけ」となる
□3つの仕事や用事を同時に進めようとした結果、1つも終わっていない
□そそっかしい単純ミスや忘れ物のせいで、能力を発揮できない
□整理整頓が苦手で、頭の中もぐちゃぐちゃ
結構当てはまる部分があるなあと思いながら読んでおりました。具体的にさまざまな患者さんのケースを挙げながらどのような処方をしていくべきか書かれております。
誰だって、自分の脳を整理する方法がわかれば、 仕事も私生活もうまくいく人間に変わることができます。
普段、誰しもさまざまな情報によって自分自身の感情が揺さぶられてしまうことは多いと思います。そのような中で情報や感情に振り回されないような方法を身に付けるということが非常に重要だと感じました。
世界卓球の選手も見ておりましたが、一つ一つのプレーごとにさまざまな揺さぶりがあります。しかし、その中での平常心、集中力を出せる選手が強いのだなあと思いました。
なかなか面白い本でしたので興味のある方はぜひお読みください。