皆様明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
本日当社の経営計画発表会を行いました。
昨年の振り返りから今年の目標、皆の今年の抱負まで語り合い、大変有意義な時間でした。
オーケーパートナーは皆で切磋琢磨しながら「お客様の最高のパートナー」であり続けられるよう今年もがんばってまいります。
今年のスローガンは「継続は力なり」としました。
使い古された言葉ですが極めて重要な言葉です。
1.説得力が生まれる
世の中には何でも器用にこなせる人が少なからずいます。しかしその『器用な人』は、それが実力なのか、偶然なのか、そしてなにより、『継続できるものなのか』を、他人は評価する際に見ます。
仕事ならば、継続的に、レベルを落とさずにできることが、まず求められます。継続的に、レベルを落とさず、これを証明するには、実績を示す他ないのです。
2.持続力がある
何かがあったとき、『あの人に言えば』と思ってもらえれば、あなたは人の一歩先をいけることになります。場合によっては、あなたより能力のある人よりも、です。
人からの評価は、能力の有無よりも、自分にとって価値があるかないか、です。能力があってもアテにならない人は、絵に描いた餅以外の、何ものでもありません。
『あの人に言えば何とかしてくれる。』もちろんそれは作業能力、企画力という能力で計れる部分もありますが、その人との関わりの積み上げ、という持続力は、貯金に通じるものがあるのです。
3.熟達する
経験することで、『パターン』というものが、体に沁み込みます。運動でいえば、条件反射で体が動くほど反復運動することになりますが、思考も同じです。
ある問題が起きた時、どの方向からアプローチすべきか、検証はどう行うべきか。頭のいい人なら経験が少なくても慣れた人と同じ結論にたどり着くかもしれません。しかし、それにたどり着くためにかかる時間は、まるで違います。思考し続けること、繰り返し続けること、これは人より抜きんでる大事なことです。
4.人の役に立つ
細分化していけばもっと細かくなりますが、結局成功というのは人に評価されることで到達できることです。
いい人、というだけでは成功できませんが、『人の役に立つ』ことができなければ、金銭的なものは手に入りませんし、スポーツにおいても、1日休んでしまえば取り戻すのに3日かかる、といわれています。
5.クオリティーが上がる
これは、継続し続けることで身につけていくものです。
どの程度クオリティーを必要とされるか、は相手次第。けれど実績を積むうちにクオリティーは上がっていくのです。成功は天才に与えられるものではなく、人に求められるものを人に提供できたときに、人からもたらされるものです。あなたは、与えるものを蓄えて、与えるべき人に与えることができれば成功できるのです。
6.好きこそものの上手なれ
では、なにを蓄えますか? それはなにか、あなたが得意なもの、好きなものから始めてみるといいでしょう。
ただ、忘れてはいけないのは、好きだと思う人は他にもいて、好きなことをすることを苦にする人は少ない、ということです。好きだというだけで目移りすれば、継続することはできません。誰かより優れた結果を残すには、やはり継続は力なり、なのです。
継続、それは【実績の積み重ね】【信頼の積み重ね】【自信の積み重ね】そして成功の積み重ね、が大きく膨らんでいく一番確実な方法です。今年もよろしくお願いいたします。
平成30年1月6日
代表社員  大 久 保  俊 治